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できたてから、「7年」がたって

できたてから、「7年」がたって

■ 通り庭に薪ストーブのある家
竣工:2010年2月
延床面積:135.04㎡(40.92坪)
ご夫婦と男の子2人が暮らす 7年目の木の家です。玄関を入ると通り庭(土間)が伸び 奥には薪ストーブが据えられています。 通り庭に面した12畳ほどのリビングに 和室とダイニングキッチンがつながります。 家事動線を考えたキッチンからは 料理をしながら家族の様子や 中庭を見ることができます。 2階の子供室は、以前は仕切りのない大空間でしたが お子様の成長に合わせ、間仕切り壁を設けました。

新築時完成写真⇒「通り庭に薪ストーブのある家」

1 外観
「きれいな外壁」
7年経っても外壁の劣化がほとんどありません。ツキデの家は、軒の出を大きくとることで、外壁が雨で濡れるのを防ぎ、強い日差しから建物を守ってくれています。

「植栽計画のすすめ」
前庭の木々も大きくなり、建物と一体となりいい感じに育ちました。手入れに手間暇かけなくても新築時よりも美しい、庭木は新築時が完成ではなく、植物の成長に合わせた計画が必要です。

築7年目の木の家「通り庭に薪ストーブのある家」
7年目外観

築7年目の木の家「通り庭に薪ストーブのある家」
新築時外観

2 玄関
「経年変化を楽しむ」
杉の柱・梁や造作材も落ち着いた飴色に焼け、玄関土間と通り庭を仕切る古建具の古色と溶け合っています。

築7年目の木の家「通り庭に薪ストーブのある家」

3 吉野桧の床
「きにしすぎない」
普段の掃除は掃除機のみ。ワックスは2年に1回くらいのペースで行っているそうです。リビングやダイニングキッチンの薄いピンク色をしていた吉野桧の床もほどよく焼け、非常に落ち着いた雰囲気になりました。

築7年目の木の家「通り庭に薪ストーブのある家」

築7年目の木の家「通り庭に薪ストーブのある家」
7年目リビング

築7年目の木の家「通り庭に薪ストーブのある家」
新築時リビング

4 LDKと和室
中庭に面したダイニングキッチンは、中庭のウッドデッキに設けられたゴーヤの緑のカーテンと吹き抜けからもれる柔らかな日差しが気持ちよく、また置かれているモノが家となじみ、センスの良さと住まい方のうまさが感じられます。

築7年目の木の家「通り庭に薪ストーブのある家」

築7年目の木の家「通り庭に薪ストーブのある家」

築7年目の木の家「通り庭に薪ストーブのある家」

築7年目の木の家「通り庭に薪ストーブのある家」
LDKに面した落ち着いた和室

5 2階子供室
「間仕切り壁を作る」
こちらのご家族は、ご夫婦と二人の男の子です。上棟式の時、小さかった二人は今や中学1年生と小学4年生になりました。当時2階の子供部屋スペースは間仕切りのない広々とした空間でしたが、間仕切りし二人の独立した部屋ができました。

築7年目の木の家「通り庭に薪ストーブのある家」
間仕切り後の2階廊下

築7年目の木の家「通り庭に薪ストーブのある家」
間仕切り後の子供室

築7年目の木の家「通り庭に薪ストーブのある家」
新築時2階子供部屋スペース