家づくりの考え
施工実例
家づくりの流れ
イベント案内
会社案内
ツキデ工務店 > 木の家の暮し百考 > 「上がったり 下がったり」
トントントンと駆け上がりたくなるところ、慌てずゆっくり下りてほしいところ、風を通し太陽の光を取り入れるところ、下の人が上の人に呼びかけるところ、それに答えるところ、本を読むところ、今日の景色を眺めるところ…それは、階段。今回は木の家の階段を紹介します。
*下記、タイトルをクリックして頂くと施工実例をご覧頂けます。
「 一坪の空間に 」
例えば階段をリビングやダイニングに設け、全館暖房にすることで家中どこにいても温度差の少ない家をつくります。そうすることで、踊り場に読書スペースをつくったり、階段室に小さな書斎をつくったりと一坪の空間の用途は広がります。階段は構造体としてのみならず、この家のかかせない場所となります。
「 階段の算段 」
大工仕事の中で無垢材を使った化粧階段は、仕様によって架け方は異なりますが、木工事の中でも見せ場となる難しい仕事だと大工はいいます。材質の特性を図り、それにともなう緻密な計算に墨付けと刻み、形状によってはベニヤ板で同寸の試作をつくり架け方を確認することもあります。仕事を始める前の仕事、十分な準備が安全で上がり下がりし易いよい階段を造ります。