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築38年のリノベーション「宇治 吉野桧と漆喰の家」

竣工:2019年7月

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29坪の築38年の古屋付の土地を購入され、今回その建物を6坪ほど減築し、耐震性能を高め、狭いながらも快適に住めるようにリノベ―ションしました。

減築前の建物外観

6坪減築することにより、広々とした駐車スペースとご家族でバーベキューなども楽しむことができる庭を設けました。

玄関には、お手持ちのアンティークな下駄箱が置かれています。

改築前の1階は、4畳のキッチンと6畳のダイニング、そして6畳の和室が2室と廊下に区切られていました。

今回、区切りを取り払い18畳のLDKとしました。

LDKは、床・天井を吉野桧、床の一部は畳敷き、壁は漆喰仕上げです。

キッチンからは、家族の様子が伺え、庭の木々を楽しむことができます。

キッチンの東側に洗濯干しなど家事同線を考え、サービスデッキを設けました。

奥様は、必要なもの以外は極力物を購入しないし置かない主義、そして家は広いよりも狭い方が生活しやすいというお考え。 台所周りの物も非常にコンパクトにきれいに収まっています。

さほど広くない洗面脱衣場もすっきりしていて使いやすそうです。

2階の7畳ほどのフリールーム、床は吉野杉板張りです。

畳敷きの主寝室、隣接して納戸があります。

小さな家ですが物が少なく、奥様は片づけ上手。 住まい手の住み方に合わせリノベーションされ、それをうまく使いこなされています。