家づくりの考え
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敷地にはそれぞれ特徴があり、その特徴をつかみ活かし方を考えます。隣地との関係、方位、高低差などの地理的条件を確認するのは当然ですが、一番大切なのはその敷地に立った時の目線の抜けなど、気持ちのいい方向はどこかをつかむことです。そしてその良さをどう活かすかが配置計画のポイントです。次に駐車場の位置を考えます。そうすることでおのずと建物の配置が決まります。市街地では、庭に草木を植えることで家の中から、四季折々の木々の変化を楽しむことができ、外からの目線を遮ってくれます。また落葉樹を植えた場合には夏は強い日差しを遮り、冬は暖かい太陽のめぐみを取り込むことができます。そして木々の緑や草花は、家と一体になることで、町の風景に潤いを与えてくれます。
家族の住まい方をよみ、暮らし方を提案します。家族が集う場を中心に、暮らしに合わせた動線を計画します。毎日効率よく家事が出来るように、台所、食堂、洗濯室、物干し場などを使いやすくまとめます。帰宅後に手を洗い、服を着替え、くつろぎの場に至るまでの動線を考えます。家族によって生活スタイルは様々ですが、家族の動線をひとつひとつよみ、間取りを考えることは、日々の暮らしにつながります。
各室が廊下で分断された間取りではなくLDKに階段や吹抜けを設けた開放的な空間を実現するには全館暖房が必要です。そうすることでどこに行っても温度差が少なく、ヒートショックを防ぐことができます。各室の入り口は熱の移動を調整しやすい「引戸」が適しています。家の大きさと住まい方に合わせ、リビングに薪ストーブやペレットストーブ、蓄熱式暖房機、FF式暖房機など十分な熱量を持った暖房器具を設置し全館暖房を実現します。
使いやすさを考え、快適に暮らせるようにその家にしかない作り付け家具を提案します。例えばキッチンはシステムキッチンも使いますが、その家になじむ意匠や素材、使い勝手、機能性、収納量を考慮したオーダーキッチンも提案します。家族によって持っている物の量や種類は違います。日常的に使うものは居間の収納に、季節物やストック品などは納戸に、見せる収納、隠す収納など、便利で片付けがしやすく、ものがきちんと納まる収納計画を提案します。その家に合った、効率的で意匠の統一された作り付け家具は魅力的です。
「 オーダーキッチン 」
収納量や掃除のしやすさなどの実用面の他、使う程に愛着が湧くキッチンをつくります。その形は使い手によって様々で、同じキッチンはありません。独自の工夫を取り入れられるのも、オーダーキッチンの魅力です。
「 収納家具 」
収納の位置や大きさ、引出しにするのか、扉をつけるのか、中が見える方がいいのか細部まで相談をして計画をします。