竣工:2021年7月
延床面積:77.34㎡(23.4坪)
写真撮影:2026年2月
この建物は、京都岩倉の山のふもとの「旗竿地(はたざおち)」に建つ土間と大きな吹き抜けのある23.5坪の小さな家です。
道路とつながる旗竿地にはガレージと庭があり、その庭の草木も5年を経て良い感じに育っていました。


家の背後には、山がせまり小川が流れ豊かな自然が広がります。 外壁がすべて「焼杉板」張りの黒色の外観が、周りの自然になじんでいます。


中に入ると玄関土間には薪ストーブが据えられています

右手には、キッチンに通じる玄関収納を兼ねた納戸があります
土間から続く開放的なリビングダイニンの窓からは、背後の山の風景が広がります。
その窓の外には、ウッドデッキが小川と森に向かいL字型に張り出しています。

5年前の夏、お引き渡し前に完成見学会をさせて頂いたのですが、室内から見る山の緑がまぶしい限りでした。

冬のこの時期、窓から見る景色は水墨画の世界のよう。

市内北端の京都岩倉の山のふもと、デッキには2月の初めに降った雪がまだ残っていました。

そんな冬は厳しい土地柄ですが、薪ストーブが威力を発揮し家全体を暖めてくれます。

めらめらと燃え上がる炎は体だけでなく、気も心も温めてくれます。


開放的で明るいダイニングキッチン。背面のシンプルな食器棚は、お施主さんが作られたものです。


キッチンの背後には、水回りと収納スペースがあります。

内部の部屋を仕切る建具は、寝室と洗面脱衣そして浴室の3枚のみでトイレもオープン。
また、ここの壁・天井の水性塗料仕上げも下地処理からお施主さんが施工されました。

2階フロアーも開放的です。梯子が架けられロフトに上がれます。


大きな吹き抜けからの眺め。

お施主様の思い入れがいっぱい詰まったこの小さな家、豊かな自然の中で『住む』を楽しんでおられる様子が伺えました。



