竣工:2015年3月
延床面積:139.13㎡(42.16坪)
この家はなだらかな斜面に建ち、南に面したリビングからは、斜面につき出すように広いウッドデッキがつづきます。
玄関土間には来客者と座って話ができるスペースと大容量の玄関収納があります。
家族が集うリビング・ダイニングの天井は、ご主人のご希望で山陰地方の赤松の丸太を使用し、丸太梁と杉の梁がしっかりとかみ合う伝統的な架構法を用いました。
屋根に降り注ぐ太陽の恵みを室内に取り込む空気集熱式パッシブソーラーシステム「そよ風」と山の間伐材などを燃料にしたペレットストーブを採用した環境に考慮した家です。そして国が定める長期優良住宅でもあります。
垂木化粧仕上げの深い屋根がかかる玄関
玄関正面
玄関土間には来客者と座って話ができるスペースがあり、「目板格子戸」を開けると大容量の玄関収納があります
玄関から居間へと続きます
敷地内にある柿の古木を活かすようにウッドデッキを組みました
ダイニングキッチンに隣接して和室があります
ダイニングの横に設けた、奥様の家事コーナー
トイレの手洗い
階段を上がったところに設けたご主人の書斎コーナー
三人のお子様のための開放的な子供室空間
この時期、建物に隣接する畑では草花が花をつけ春本番を告げていました