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京都市右京区 庭を望む 花園の家

この建物は妙心寺に程近く、町屋が立ち並ぶ一角の細長い敷地に建ち、若夫婦が暮らす2階建ての延床面積27坪の家です。
玄関を入ると隣接して4帖の土間があります。
そこには、ペレットストーブが置かれ、南面の大きな窓からは庭師であるご主人が造った庭を望むことが出来ます。
LDKは、土間と大きな吹き抜けを取り込んだ23帖の広がりのある大空間です。
2階には、ご主人の書斎を兼ねた主寝室と将来の家族構成の変化に備え、8帖のフリースペースを設けました。
構造材の吉野杉・吉野桧を熟練の大工が手刻みし、床は信州唐松、内壁は調湿性の高い湯布珪藻土で仕上げました。
パッシブソーラー「そよ換気」により、夏は2階やロフトの熱を排気し、冬は太陽熱を取り入れて家全体を暖めてくれます。

京都市右京区 庭を望む 花園の家
外観。正面の駐車場の横には、庭仕事用の道具小屋があります
京都府木津川市「月見台のある家」

「への字」の大きな屋根で、2階には二つの小屋裏部屋があります

京都市右京区 庭を望む 花園の家

アプローチの庭は、庭師のご主人が作庭されました

京都市右京区 庭を望む 花園の家
玄関の下駄箱と居間に入る建具には、知人の唐紙作家の手による「京唐紙」が使われています
京都府木津川市「月見台のある家」
玄関土間から古建具の「目板格子戸」を介して、居間とつながる土間があります
京都市右京区 庭を望む 花園の家
土間にはペレットストーブが据えられ庭が望めます
京都市右京区 庭を望む 花園の家
玄関を入ると、上り天井の吹き抜けが広がります
京都市右京区 庭を望む 花園の家
京都市右京区 庭を望む 花園の家

居間には、ご趣味の19070年代のLPレコードやレコードプレーヤー、アンプなどがあり懐かしい音楽を楽しんでおられる様子が伺えます

京都市右京区 庭を望む 花園の家

京都市右京区 庭を望む 花園の家

勾配天井の小屋裏収納にはサーフボードが置かれています

京都市右京区 庭を望む 花園の家

オープンな棚を設けたキッチン

京都市右京区 庭を望む 花園の家

キッチンの横にあるダイニング。テーブルの天板は、ご主人のお爺さんが絵を描くときに使われていたヒバの板を再利用したものです

京都市右京区 庭を望む 花園の家

2階のフリースペースは、将来は子供部屋になる予定です

京都市右京区 庭を望む 花園の家

ロフトもあり、小さいながらも有効に使われています

京都市右京区 庭を望む 花園の家

ご主人の書斎を兼ねた寝室

京都市右京区 庭を望む 花園の家