竣工:2011年6月
延床面積:126.33㎡(38.28坪)
京都伏見の奥行30mの敷地に建つこの建物は、街並みや景観に配慮して通りに面するガレージの前に門屋を設けています。
細長い敷地の中に前庭、中庭、裏庭を取り、通りから控えて建物を配置することで街中に居ながら静寂と緑を楽しむことが出来ます。
屋根に注ぐ太陽の恵みを暖房や給湯に使うソーラーシステム「そよ風」と、山の間伐材などを燃料にしたペレットストーブを採用した、環境にやさしい家でもあります。
アンティークのステンドガラスや木製サッシなど、随所に見られるお施主さまのこだわりが感じられる家です。


伏見の街並みや景観に配慮して通りに面するガレージの前に門屋を設けています


外観格子戸を開け、石畳の通路を進むと奥に前庭があります

玄関まわり

玄関内側

玄関から奥に続く廊下に窓下高さの本棚設けることにより、廊下に巾をもたせ狭さを感じないようにしました




東側に設けた吹き抜けからも採光が得られます

キッチンの奥には、奥様の家事コーナーがあります

中庭を介した居間の反対側には寝室があります

寝室の天井は勾配天井で、ロフトに造り付けの本棚を設けています

天井に設けたトップライトからは、ほのかな明るさを得ることが出来ます




