竣工:2012年10月
築25年の中古住宅がリノベーションにより健康で暖かい木の家に生まれ変わりました。
リビングは二つに区切られていた居間と台所をひとつにまとめ、吹き抜けや大きな窓からつながるデッキを設けることにより明るくて広々とした開放的な空間となりました。
奥様こだわりの造り付けキッチン、縁側片隅の書斎コーナー、随所に造り付けた収納家具など、ご夫婦のご要望とたくさんの工夫が詰まった家になりました。
耐震診断を行い耐震補強をほどこし、高性能の耐熱材やペアガラスを使用することにより一台の蓄熱式暖房機で全館暖房を可能にしました。
改修前のリビングから見たダイニングキッチン
改修後のLDK。間の壁をなくして、リビングとダイニングを開放的なひとつなぎの空間としました。
改修前の和室
土佐和紙で仕上げた和室
改修前の縁側
縁側片隅の書斎コーナー
2階の子供室A
壁面の収納ボックスは設置位置を変え、将来主寝室と子供室とを仕切ることが出来ます。
2階の漆喰塗の壁は、ご家族みんなで仕上げ思い出のつまった家となりました。