竣工:2018年10月
延床面積:108.48㎡(32.9坪)
この建物は、周辺に田園風景が広がるのどかな住宅地に建つ、家族4人が暮らす延床33坪の2階建ての家です。
玄関ポーチの吉野杉を張り上げた大きな屋根は、雨の日も濡れずにガレージに行き来ができます。
約20畳の広さのLDK、キッチンは対面式で台所仕事をしながらリビング・キッチン・庭を望むことができます。
キッチンから横に一直線に洗面、洗濯脱衣場、勝手口と続き効率の良い家事動線としました。
リビングの隅に置かれたペレットストーブで全館暖房が可能です。
構造材は、天然乾燥の吉野杉・吉野桧を熟練の大工が手刻みし、1階の床は吉野桧、壁は調湿・脱臭効果が高い「湯布珪藻土」で仕上げました。
約20畳の広さのLDK。 キッチンは対面式、台所仕事をしながらリビング・キッチン・庭を望むことができます。
リビングの1間半の掃出し窓からウッドデッキが続きます。 リビングの隅に置かれてペレットストーブで全館暖房が可能です
景色がいい東側には1.5間の大開口の窓、そしてそこに引き込み障子を設けました
リビングに隣接して半間の「床の間」を設けた六畳の和室
外部からの視線を遮るために掃出し窓の障子は、「雪見障子」にしました
吉野杉をふんだんに使った2階のプライベートルーム。 広いベランダを設け布団も干しやすくしました
ロフトがある子供室。この部屋もベランダに面しています
もう一つのこども室、この部屋も吉野杉をふんだんに使っています
設計から1年余りをかけてめでたく出来上がったこの家、 これから住まい手によって歴史が刻まれていきます